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2013年10月14日

通販で実店舗はどうなる?

10月11日の日経新聞より
通販で実店舗はどうなる?

通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイは31日、スマートフォン(スマホ)を使い衣料品店の店頭で商品バーコードを撮影すると、その商品をネットで比較しながら手軽に買えるサービスを始める。店では下見だけをしてネットで購入する「ショールーミング」の浸透に拍車がかかりそうだ。店頭で商品が売れなくなる商業施設は反発している。

 新サービスは「WEAR(ウェア)」。ユナイテッドアローズやアーバンリサーチ、トップショップなど10~20代が中心顧客層の200ブランドが参加する。スマホでバーコードを取り込むと価格や色といった詳細な商品情報を提供。他の商品と組み合わせた着こなし方などを提案して購買意欲を誘う。

これに対し大型商業施設は警戒感が強い。テナントの売上高に応じて賃料などを集めており「店舗が見るだけの場所になってしまえば収入が確保できない」(大手デベロッパー)からだ。ルミネ(東京・渋谷)の新井良亮社長も「ウェアに参加するつもりはない」と断言。ルミネは商業施設内で撮影を禁止しており、テナントに規則を順守するよう改めて求めた。「ウェア」を使わせたくないとの思いがにじむ。

以上記事より抜粋

通販は
   実店舗を持たないので店員や賃料を抑えられる。
   勝ち組の店舗は全国から受注でき、薄利多売。
だけに、かなり価格競争力があります。

まとめ買いをすれば送料もかかりません。

店では下見だけをしてネットで購入する「ショールーミング」の浸透に拍車がかかると最終的には実店舗が減少していきます。そうなれば最終的に消費者が困ってしまいます。実物を確認できない。また、実店舗が少なくなっているので実店舗に行くには遠出しなくてはいけなくなる。
ファッション関係なら実際の色や肌触り、サイズが合うか。家電でも実際の画面や操作性を確認したいという欲求はあるでしょう。

通販が発達すると、メーカーがショールームを設けるようになるのでしょうか。メーカーごとのショールームは不便だから家電のショールーム、ファッションのショールームと今までの実店舗と変わらない形態ができるのでしょうか。唯一変わるのは販売が目的ではなくあくまでもショールームとして。(買いたい人がいれば販売もする)。店舗の運営費は消費者からではなく、メーカーから。

未来はどうなるのでしょう?

それではまた、バイバイ。

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Posted by ヌーボー at 22:12│Comments(0)沖縄の政治、経済
 
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