日本航空システム障害、後戻りできぬIT社会

ヌーボー

2009年06月05日 22:03

昨日の琉球新報です。

日航システム障害 沖縄関係3便欠航
2009年6月4日 東京の羽田空港で3日早朝、日本航空のチェックインシステムに障害が発生し、乗客が搭乗できなくなった。始発から午前8時15分までの羽田発の国内線31便が欠航し、乗客約3600人が影響を受け、沖縄関係路線は羽田と那覇、石垣、宮古を結ぶ3便が欠航し、5便が遅延した。国際線や羽田発以外の便は通常通り運行した。

以上記事より抜粋。

ニュースで観たのですが、代替措置として手作業でチェックイン業務を行っていました。
しかし、手作業だと職員が慣れていないし、効率も悪いです。その為時間内にチェックイン業務ができず欠航する便が続出したそうです。
しかし、昔は手作業でチェックイン業務を行っていました。
手作業だとシステム障害というトラブルはありませんが、今の過密ダイアには対応できないでしょう。
もし、対応するとすれば、職員を大幅に増やすしかありません。しかしコスト的に無理です。

こういうIT社会になった以上後戻りはできず、うまく付き合うことです。システム障害があることを覚悟の上で行動することです、しかしいつもシステム障害に備えたら大変です。
パソコンなら、バックアップをとる頻度を重要度に合わせて決める。
飛行機、鉄道による移動なら用事の重要度によって前倒しで移動する。
等です。

便利な社会にも一定のコストはかかるものですね。

それではまた、バイバイ。

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